2024年10月24日発売
タムロン 90mm F2.8 Di III MACRO VXD紹介
タムロンといえば最近はズームレンズのイメージが強いですが、久しぶりに単焦点レンズが発売されました。
今回発売されたのは「タムキュー」の愛称で親しまれてきたタムロン90mmマクロ初のミラーレス版「90mm F2.8 Di III MACRO VXD」です。
マウント
今後その他のマウントは出てくるのか、とても気になるところですね。
レンズの特徴
- リニアモーターフォーカス機構VXDによる高速・高精度なAF。
- タムロン初の12枚羽根の円形絞りを採用、絞った際のすっきりとした光芒表現。
- 球面レンズのみの構成で輪帯ボケも少なく、「タムキュー」の魅力のひとつである美しい玉ボケ表現を、より深く追い求められる。
今回発売されたタムキュウはよりコンパクト・軽量になりながらも、四隅まで非常に高い解像性能を実現。
さらに逆光下でも被写体のディティールをしっかりととらえクリアな画質が得られます。
製品仕様
- 焦点距離:90mm
- 明るさ:F2.8
- 画角(対角画角):27°2’<35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時>
- レンズ構成:12群15枚
- 最短撮影距離:0.23m
- 最大撮影倍率:1:1
- フィルター径:φ67mm
- 最大径×長さ:φ79.2mm*128.5mm
- 質量:640g
- 絞り羽根:12枚 (円形絞り)
- 最小絞り:F16
実践
早速、トップカメラ前の噴水周辺で撮影してみました。ちなみにボディはα1です。
驚いたのはAFの速さと正確さで、近距離から遠距離まで迷いなくピントが合います。
このAF性能であれば、動きのある人物撮影にも十分対応出来そうですから、初代からの「ポートレートマクロ」としてますます活躍してくれそうです。
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